1952-06-10 第13回国会 衆議院 運輸委員会 第42号
〔黒澤委員長代理退席、委員長着席〕 この点に関しましては戰争中事業を統制いたしまして、一路線一営業者主義に基いて統制をして、この難は免れたのでございますが、終戰後の新しい理念から考えますと、この一路線一営業者主義は、確かに今の江崎委員の御質問に対しては御心配がなくなる。
〔黒澤委員長代理退席、委員長着席〕 この点に関しましては戰争中事業を統制いたしまして、一路線一営業者主義に基いて統制をして、この難は免れたのでございますが、終戰後の新しい理念から考えますと、この一路線一営業者主義は、確かに今の江崎委員の御質問に対しては御心配がなくなる。
○滿尾委員 今度はバス事業の免許の方針についてお伺いしたいと思いますが、長年わが国は一路線一営業者主義ということを唱えており、戰後には必ずしもその方針を固執するものでないということをしばしば言明されたように思うのでありますが、実際それはただ看板のぬりかえに終つているのかどうか、現実にかような方針がとられて実施されている事情にありまするか。
それには功罪、毀誉褒貶もあり、いろいろなことがありましたが、終戰後の今日におきまして、大臣はバスの一路線一営業者主義を、今後とも堅持して行かれる御方針でありますかどうか。特に國営自動車の新設が非常に困難にお見受けいたしておりまするが、この國営自動車との関連において、バス事業の新規免許に関してはいかなる御見解をお持ちになつておりますか。